今日、ケーキ作りをしました。スポンジに生クリームとイチゴで飾りつけをしました。
中学1年生チームと小学5年生チームで、どちらの飾りつけがきれいかを競いました。
審判は、ケーキ作りに参加しなかった子どもたちです。
結果は、ケーキ作りをした子どもたちの予想ともわかれ、また大人が予想したものとも違いました。
このように芸術的なものの審査は難しいものです。
芸術的な作品の審査として、今日、冬休みの宿題の「書初め」の中学校代表を決めたそうです。
ちょぴり自信のあった生徒の作品が選ばれず、自信のない生徒の作品が選ばれることもあるでしょう。
昨日は寒い中、中学校陸上部の記録大会がありました。
思っていたより記録が伸びなかった子も、自己新記録を出した子もいたでしょう。
数字で記録の出るスポーツは、芸術的な作品の審査より、納得性はあるでしょう。
芸術作品もスポーツも、「勝っておごらず、負けてくさらず」、次回に向けて「努力を重ね」、
そして最後は「事に当たっては、いさぎよく、ベストをつくせ!」が大切だと思います。
ケーキ作りからこんなことを考えた一日でした。
「事に当たっては、…」の言葉は、中学時代の恩師が、大学受験の年の年賀状で贈ってくれました。
今でも大切にしている言葉です。
小沼 好宏