近くの小学校では昨日4/6(木)が、中学校では今日4/7(金)が入学式でした。CASA前を新小学1年生たちが、ピカピカのランドセルを背負い、笑顔で通学していきました。
進級した小中学生たちは、新しいクラスの名簿を見せてくれました。「よかった、○○ちゃんと一緒になれた」「残念、△△とは別のクラスだ」「担任は□□先生でまあよかった」「◇◇が担任かよ。最悪!」など、その感想は悲喜こもごも。他人任せにせず、新しいクラスを「心地よい空間」にするようみんなで協力してほしいものです。
これらの会話から感じたことは2つ。1つ目は深刻な問題です。常日頃から子どもたちの話を聞いていると、尊敬する先生・信頼できる先生・大好きな先生などの名前ががほとんど出てこないことです。私は、都立高校の民間人校長をした経験があります。その時に最初に感じたことは、「教員と生徒の距離が離れている」ことです。そこで最初に実践したことは、「校門前での朝のあいさつ」と「校長室のオープンドア」です。「校長室のドアはいつでも開けておくから、生徒のみんなはいつでも気軽に遊びに来てね!」と宣言しました。この効果は絶大だったと感じています。当初、教員たちからは反対の声が多くありました。続きはまたの機会に…。
2つ目は、名簿の「キラキラネーム」です。「お~ぅ、初めて見る」「読めな~い」などキラキラネームのオンパレード。フリガナのある学校の名簿で新しい名前を知りました。フリガナのない学校の名簿の全解明はお預け、キラキラネームの謎解きは続きます。
CASAの裏庭には「運動空間」があります。ターザンロープやハンモックブランコなど、珍しい器具もあり子どもたちに人気です。ここに新人?が登場しました。最初は大きなネコ?と思ったのですが、いや違う。タヌキ?アライグマ?などいろいろな候補があがり、最終的にハクビシンだろうとの結論に至りました。下に証拠写真があります。「鼻から頭にかけて白いラインがある」のがハクビシンの特徴で「白鼻心」と書くそうです。後ろ姿ですが、その証拠がバッチリ写っています。新1年生たちに加え、ハクビシンもCASAへようこそ!
小沼 好宏