日本各地で夏祭りが復活しています。CASAの地元でも、地元「南大泉商愛会」主催の夏祭り「商愛会祭」が4年ぶりに開催されました。7/22(土)・23(日)の両日には、子ども神輿・山車巡行が12時出発、盆踊り大会は18時から、出店は午前中から賑わっていました。22(土)18時半からはフラダンスステージが、そしてメインイベントは迫力満点の23(日)15時からの大人神輿・山車巡行です。
場所は保谷駅南口の「いずみ児童遊園」、いつもは小さな親子連れに愛される憩いの場所です。ここに祭りの出店が並ぶと異次元が出現。じゃがバタ、ベビーカステラ、キュウリみそ、金魚すくいなど、子どもたちは暑さの中、夏祭りの時空を楽しんでいました。子ども神輿・山車巡行は、小さな子どもたちが、ポイントとなる地元の農家を巡ります。立ち寄った農家の庭には、氷水に冷やされたミニトマトや冷えたキュウリみそが待っています。これらを頬張り、汗と笑顔がはじけます。農家の多い南大泉の原風景がそこにあります。大人神輿・山車巡行は、本格的で各地から神輿の担ぎ手が集合します。各地の名前が染められた半纏が、賑やかに上下動して巡行します。今日の15時半頃、真夏の日差しの中をCASAの前を掛け声も勇ましく過ぎていきました。地元「いずみ婦人会」のフラダンスも夏の風を運んでくれました。
CASA運営の合言葉は、「サンマをジョーズにイカそうよ!」です。サンマとは、「空間」「仲間」「時間」に共通した漢字「間」を「マ」と読み、3つあるから「サンマ」です。CASAは地元商店街「南大泉商愛会」の一角に立地するという「空間」、そして小中学校時代からの「仲間」、この地に半世紀以上立地という「時間」に恵まれています。この恵まれた「サンマ(三間)をジョーズ(上手)にイカ(活か)しながら運営しよう!」という思いを込めています。「サンマ」「ジョーズ」「イカ」という魚の名前を3つ並べて覚えやすくしています。
大人神輿・山車の後ろ姿(半纏)の写真を載せておきます。
小沼 好宏