運動空間

2023/10/09

今日は「スポーツの日」ですが、残念ながら東京では朝から雨で、最高気温予想も17℃と寒い日になっています。CASAの裏庭には「運動空間」があり、子どもたちに人気です。1番人気はハンモックブランコ。直径120cmの円形のブランコを吊るし、その上でユラユラ揺れるとハンモックに乗っているように心地良くリラックスできます。子どもたちの中には大きく揺らしてスリルを楽しんでいる子もいます。2番人気は直径180cmの大型トランポリン。さらにターザンロープ、縄ばしご、吊り輪、鉄棒、幼児用ブランコ、滑り台が幅2m、長さ20mほどのわずかな空間に並んでいます。今日は雨のため「運動空間」では遊べません。

「運動空間」は、コロナ禍で大いに活用されました。まずは、体育の授業が制約されるなどしたため運動不足の子どもたちが増えました。運動不足の解消に活用されました。次にストレスの解消です。学校が休校になり、親御さんの在宅勤務が増えると、良いこともある一方で子どもたちのストレスは増大しました。コロナ禍初期には、行政の運営する子どもの居場所は多くが閉鎖されてしまい子どもたちの行き場がなくなってしまいました。CASAのオープンについても、スタッフの間でいろいろな意見がでましたが、「こんな時こそオープンしよう!」という考えを共有し、無休でオープンしました。この時に一番嬉しかったことは、地元にある仕出し弁当会社の「魚伊三(うおいさ)」さんが、「衛生管理のため自社で長年使っている次亜塩素酸水を加湿器で噴霧するとコロナウイルスにも効くとの実験結果があります」と言って次亜塩素酸水を持参してくださいました。地域の大切さを実感しました。子どもたちは8部屋に分散し密にならないように工夫したり、「運動空間」も有効活用しました。これらの結果、CASAではコロナの感染は全くありませんでした。

「運動空間」の一角に高さ2.5mほどの小さな柿の木があります。この柿の木に28個の実が実りました。つい先日まで猛暑の夏でしたが、柿の木は季節の移ろいを確実にキャッチしていたのかと思うと植物の力に敬意を払います。1つ取って食べてみると何と甘いことか! 種もあり皮をむくと食べるところがなくなってしまうほど小さな実なので皮ごと食べました。もう少し秋が進んだら、「運動空間」に本当のハンモックを複数個並べて、のんびりと澄み切った秋空を眺めるのも人気です。

「運動空間」と「柿の実」の写真を載せておきます。

小沼 好宏


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