農のある風景

2023/11/06

11月に入っての3連休は、東京で25℃超えの夏日の日もあり少々汗ばみましたが、行楽やお祭りにはちょうど良い天候だったようです。CASAのある練馬区南大泉でも、町会のお祭り・お寺のお祭り・フリーマーケットなどが開催されました。子どもたちは、あっちに行ったり、こっちに行ったりと大忙しだったようです。こんなお祭りの時には、地元の農家さんが、野菜や果物を持ち寄って販売してくださいます。新鮮でおいしいのでいつも大人気です。

実は練馬区の農地面積は、300ヘクタールを超え東京23区の中で最も広く、23区農地面積の約4割を占めています。特に南大泉は、西武池袋線保谷駅から徒歩1~2分の場所に農地が広がっています。この様子がとても珍しく、世界の他の都市が見学に訪れ、「世界都市農業サミット」が開催されたりしています。こんな風景は「農のある風景」と呼ばれ大切にされています。最近では、防災や災害時の農地の活用などが検討され、その大切さが増しています。

CASAでは、「サンマをジョーズにイカそうよ!」を活動の合言葉にしています。「サンマ」とは、「時間」「空間」「仲間」という漢字にある「間(あいだ)」という文字を「マ」と読み、これが3つあるので「サンマ」と名づけました。そして「サンマ」を上手に活かしながら活動を推進しようという意味です。

①時間:CASAの母体になっている代表の実家がこの地に立地してから60年以上という歴史
②空間:駅から徒歩3分・商店街の一角という恵まれた立地
③仲間:周りにたくさんいる小中学校の同級生や商店街の人々
この「サンマ」がCASAの活動を支えてくれています。

もちろん「空間」の中に、地元の「農のある風景」も含まれています。
これからも子どもたちと一緒に「農のある風景」を大切にしながら、CASAの活動を推進していきます。

小沼 好宏
 

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(西武池袋線「保谷駅」徒歩2分)

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