今朝も「毎朝のあいさつ」をしていると、小6のHさんがいつものように、笑顔でやってきました。明日(2/1)は東京の主な中学校の入学試験日ですが、彼女は超難関校に受験予定です。「明日、本番でしょ? 余裕だね」と声をかけると、「もう、ドキドキ!」との返事。「大丈夫、いつもの通りに落ち着いてね」「うん、ありがとう!」とのやり取りをしました。他にも中学受験の子たちはいますが、受験日に備えて1月中旬から、自宅学習に切り替える子などいろいろです。全ての受験生にエールを贈ります。私は大学受験の年の年賀状で、中学時代の理科の恩師であるU先生から
「事に当たっては潔くあれ!」との一言を贈っていただきました。その後の人生においても、何か大きな決断をする時には
、この言葉を大切にしてきました。Hさんにもう少し気の利いた言葉をプレゼントできなかったっか後悔しています。
明日から2月。寒さの中にも日の光は、春の柔らかさを含んでいます。そんな時、小学校時代からの親友I君が、春の芽吹きの写真を送って来てくれました。近くの公園(東京都東村山市)で撮ったという「河津桜」の写真です。彼は、身長180cmを超える体格のいい男で、俳優の高倉健さんに雰囲気が似ています。水泳などを愛するスポーツマンですが、55歳を過ぎた頃から足腰に痛みを感じ始め、その後、難病であることが判明し、車イス生活になってしまいました。体を鍛えていたスポーツマンが、ある日を境にして体が思うように動かなくなってしまう…。その時の彼の態度・考え方が尊敬に値するのです。常に前向きに考え、リハビリに励んでいるのです。
「事に当たっては潔くあれ!」を実践している
「人間の本物」(人間の中の人間という意味の造語)の一人です。送って来てくれた写真は、毎日のリハビリの一環で公園に行った時に撮った写真だそうです。最後に載せておきます。
私の方は、情けないことに2~3日前から、咳と鼻水が出始め、体もだるいので今朝、病院に行ってきました。結論は「花粉症の始まりと咳風邪が重なったのでしょう」という診断でした。CASAで何か病気が感染しては申し訳ないので、感染防止には気を配っています。近くの2つの中学校では、インフルエンザによる学級閉鎖、さらには学年閉鎖も進行中です。受験生たちには、体調を万全にして試験日に臨んで欲しいものです。これから高校受験、そして大学受験も始まります。全ての受験生に
「事に当たっては潔くあれ!」の言葉を贈ります。
小沼 好宏