黄色いスイセン

2024/03/11

先週の3月5日は、24節気の「啓蟄(けいちつ)」でした。「冬の間、土の中で冬ごもりをしていた昆虫などが地上に這い出して来る頃」という意味で、春の訪れを告げる言葉ですが、その直後の3月8日には、東京でも雪が降り少し積もりました。週明けの今朝(3/11)の陽射しには春の光が多いように感じました。今週末からはさらに暖かくなるそうです。するとますます花粉の舞が強くなることでしょう。今朝の「朝のあいさつ」でも、鼻をグスグスさせている子や花粉防止用のメガネをかけている子が散見されました。

近くの小学校では、先々週から先週にかけて、6年生と1年生のクラスが次々と順番にインフルエンザのため学級閉鎖になりました。インフルエンザもまだ油断ができません。小学校は3月25日に、中学校は3月19日に「卒業式」が予定されています。インフルエンザなどに感染することなく、元気に思い出の「卒業式」を迎えて欲しいものです。花粉症の中学生が先日、「卒業式」のリハーサルでシーンとしている時に、鼻が出て来てかんだら大きな音がしてしまい恥ずかしかったと言っていました。確かに!本番ではそうならないようにね!

CASAの私道の花壇では、毎年、3月下旬から4月初めに花開く「黄色いスイセン」が、芽を出し花を開く準備を進めています。黄色い花が咲くと一気に空気も明るく感じるようになります。そんな中で、「朝のあいさつ」も6年生を送り新1年生を迎えると顔ぶれが変わり「新しい風景」が見えてくるのが不思議です。今、季節の狭間で、「いろいろな足音」がその準備をしていることでしょう。CASAの「黄色いスイセン」は、冬から春へ移ろうスイッチの役目を果たしてくれます。

小沼 好宏

先週の「雪の中のスイセン」と今朝の「開花を待つスイセン」の写真を載せておきます。
3日間でこの差はすごい!




お知らせ&ブログ

一覧

MENU

お問い合わせはお気軽に!
03-6321-8822
090-7825-4378
OPEN 7:00~19:00 / 365日無休
MAP
練馬区南大泉4-52-20
(西武池袋線「保谷駅」徒歩2分)

PAGE TOP