阪神甲子園球場で「夏の全国高等学校野球選手権大会」が開催されています。甲子園球場は,1924年８月１日の誕生以来、今年が100周年の記念すべき年です。そして今日が準々決勝、それぞれのチームが素晴らしい戦いを勝ち進み、ベスト８が出揃いました。私は小学生の頃から高校野球の大ファンで、大会歌である「栄冠は君に輝く」が流れるだけでワクワクします。加賀大介作詞、古関裕而作曲の歌詞は次の通りです。
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雲はわき 光あふれて
天たかく 純白の球きょうぞ飛ぶ
若人よ いざ
まなじりは 歓呼にこたえ
いさぎよし ほほえむ希望
ああ 栄冠は 君に輝く
風をうち 大地をけりて
悔ゆるなき 白球の力ぞ技ぞ
若人よ いざ
一球に 一打にかけて
青春の 賛歌をつづれ
ああ 栄冠は 君に輝く
空をきる 球のいのちに
かようもの 美しくにおえる健康
若人よ いざ
みどり濃き しゅろの葉かざす
感激を まぶたにえがけ
ああ 栄冠は 君に輝く
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野球に限らず若人たちが何かに全力で取り組む姿は
「美しいもの」です。今年の異常な暑さの中、CASAには部活を終えた中学生・高校生が一息入れにやって来てくれます。あるいは、受験に向けて頑張っている中学３年生もやって来てくれます。これら
「全ての若人に栄冠あれ」と願います。「栄冠は君に輝く」を作詞した加賀大介さんは、高校球児でしたが、試合中の怪我により右足切断を余儀なくされ野球断念したそうです。この歌詞には、野球に対する加賀さんの熱い思いが強く込められているのでしょう。熱い思いも
「美しいもの」の１つですね。CASAはオープンして今年が10年目。甲子園球場の１/10ですが、いつも若者を応援したいという熱い思いを持ち続けたいと思っています。
小沼 好宏
