「やっと秋がやって来た」と感じ始めていたら、先週の土曜日(10/19)の東京の最高気温は30.1℃の真夏日。観測史上一番遅い真夏日(30℃以上)を記録しました。ところが今日の東京の最高気温予想は20℃で先週土曜日より10℃も低いのです。また1日のうちでも最低気温と最高気温の差が約10℃ある日が続いています。気温のグラフを書いてみると
ジグザグなのです。土曜日の昼間は半袖だったのに、今朝は上着が必要でした。今朝、あいさつをしていると、子どもたちの服装はマチマチでした。半袖の子もいれば、上着に手袋をして「寒い!寒い!」と言いながら走って行く子もいました。
もう1つ。今朝、CASA私道の花壇で小さなアサガオが1輪だけ咲いているのを見つけました。通学途上の子どもたちも、「え~っ! 何でアサガオが咲いてるの?」とビックリしていました。その横ではキバナコスモスが、花から種へ変身を進めています。裏庭の小さな柿の木は、約50個の秋の実りをプレゼントしてくれて、今朝はだいぶ葉を落としていました。植物たちも
ジグザグ気温に戸惑いながらも、季節の移ろいを演じています。
私たちの人生や子どもたちの成長も同じではないでしょうか? いいことがあれば悪いこともある。それを
ジグザグ経験しながら、トータルして右肩上がりの人生を送ることができれば幸せと言えるでしょう。子どもたちの成長も同じです。いいこと、悪いことをいろいろ
ジグザグ経験しながら右肩上がりに成長していく。CASAは、若者たち(=子どもたち)が
ジグザグ経験できる場を提供しその成長を支援する「若者飛翔の場」になることを目指しています。
ジグザグ気温の中で、先週は「キバナコスモスの種をいただけますか?」とCASAを訪れてくれる人たちが複数いました。CASAのキバナコスモスが地域の中で広がってくれるのは嬉しいことです。
「アサガオ」と「柿の木の落ち葉」の写真を載せておきます。
小沼 好宏