CASAは「
南大泉商愛会」という商店街の端っこに位置しています。私が小学生の頃には、お菓子屋さん・魚屋さん・肉屋さん・果物屋さん・酒屋さん・団子屋さん、建材屋さん等々、みんな個人商店でした。下校時には、これらのお店のおじさんやおばさんが「お帰かえり~ぃ!」と元気な明るい声であいさつをしてくれました。今でも果物屋さん・酒屋さん・お団子屋さん、建材屋さんは、引き続き健在です。これらのお店の今の店主さんの何人かは、母が保育ママをしていた時に預かっていた赤ちゃんです。赤ちゃんが立派に成長し代替わりを果たしています。私の小学校時代の仲間で頑張っている店主さんもいます。
CASAの活動の合言葉は、「サンマをジョーズにイカそうよ!」。「サンマ」とは、「時間」「空間」「仲間」という言葉の「間」を「マ」と読み、それが3つあるから「サンマ」です。CASAは「サンマ」に恵まれているのです。CASAの前身である私の実家がこの地に立地してから65年以上という「時間」、駅から徒歩2分・商店街の一角という「空間」、小学校時代から続いている「仲間」に恵まれているので、これらの資源(=サンマ)を上手に活かしながら活動を推進しようという意味です。
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南大泉商愛会」の大きなイベントの1つが、「クリスマス・イルミネーション」です。商店街の中にある「いずみ児童遊園」をイルミネーションで飾り、商店街も協力してイルミネーションを飾ります。CASAも先週末にやっとサンタさん・トナカイさんが登場しイルミネーションが完成しました。そして今週の土曜日(12/21)に「いずみ児童遊園」で暖かいお汁粉200食が振舞われます。この時に大活躍するのが小学校時代からの友人であるI君の団子屋さんです。
こんな商店街で育ったことが、私がCASAを立ち上げ・運営していることに大きく影響しています。
こんな地域で育ち、育てられ、今でも助けれれていることに感謝しています。そして「笑顔・あいさつ・うるおいに満ちた地域づくり」を目指しています。
「いずみ児童遊園」の「クリスマス・イルミネーション」のチラシの写真とCASAで完成した「イルミネーション」の写真を載せておきます。
小沼 好宏