先週の金曜日は
「バレンタインデー(2/14)」でした。小学生は家でお母さんに手伝ってもらいながら一緒にチョコやクッキーを作ったようですが、中高校生になると「自分たちで手作りチョコやクッキーを作りたい!」ということで、CASAのキッチンが夜遅くまでフル回転でした。小中学生は学校へ持って行ってはいけないとのことで、放課後、自転車に乗って忙しく配り回っていました。高校生になると学校でプレゼント交換、20個近いチョコやクッキーを持ち帰り、お裾分けしてくれる高校生もいました。「おっちゃんにプレゼント!」と嬉しいチョコもありました。中には公園に呼ばれているという中学生男子は、公園でプレゼントだけでなく「お付き合いしてください!」と嬉しい告白も受けたとの報告がありました。時代の流れで、最近は仲良しの友達とプレゼント交換する「友チョコ」が主流のようです。子どもたちとっては「バレンタインデー」は、これからも
いろいろな味のする思い出と結びついていくことでしょう。
一方で、暮れから正月にかけ、私にとっては嬉しい連絡や訪問が続きました。高校時代の部活の後輩、20年以上前の職場の後輩ご夫婦、大学時代のゼミの後輩たちがCASAに来てくれたのです。そろそろ定年という節目を迎える時期が近づいて来たからのようです。ビジネスの世界で大成功している後輩たちですが、私が定年を機に「CASAワイワイ!」の活動を始めたことを年賀状などで知り、またこのブログなども時々眺めながら「何だか楽しそうだなぁ~!」と感じてくれたそうです。子どもたちとは「将来の夢」などをよく話しますが、年をとってくると誰も「将来の夢は?」などとは聞いてくれません。でも思うのです。
「人生100年時代」を迎えた今という時代にあっては、定年後の時間はたっぷりあるのです。
何歳になっても「将来の夢は?」があってもいいのではないでしょうか? 後輩たちと「将来の夢」を大いに語り合う楽しい時空を共有することができました。。
CASAに来てくれる子どもたちによく言う言葉があります。
「友だちは人生の宝物だよ」と。「バレンタインデー」などのイベントを通じて仲良しになることもあるでしょう。部活などは一番大きなきっかけかもしれません。何気ない日常を通じて、友だちを作り成長して欲しいと願います。CASAもそんな時空になれば嬉しい限りです。
小沼 好宏